Azumaza AIR
Artist In Residence
東座アーティスト・イン・レジデンスについて
アーティスト・イン・レジデンスとは、地域にアーティストが滞在し、その場所の歴史や人々との交流の中で得たイメージをもとに、芸術創造活動を行い、その制作過程を公開したり、子供たちを対象にしたワークショップなどを行う事業です。
美しい自然に囲まれた環境の中で、地域を壮大な「創造の場」としてアーティストに解放し、アーティストによる交流プログラム、ワークショップなどアウトリーチを積極的に行い、子どもたちや高齢者、障がいのある方など、広く地域の方へ生(なま)のアートを届けることを目的としています。またアーティストが滞在し、地域の方々と交流することで、地域の魅力や地域に伝わる伝統芸能の価値を再発見し、ここで新たに生まれた作品と共に世界へ発信していきます。
東 座(あずまざ)について
明治22年に建設された芝居小屋。地元で長年親しまれてきたが、老朽化や戦争で忘れ去られ、担い手が途絶えていた。他の小屋が老朽化で姿を消す中、建設から100年経った1989年、有志による修復活動が始まり、2年後の91年に復興を遂げ今に伝わっている。現在は地元の人たちを中心にした「地歌舞伎」公演が毎年行われている。名誉館長は六代目中村勘九郎丈。
定員:最大600名(1階は枡席。2階席あり)
舞台:間口6間×奥行3間の舞台空間・回り舞台・舞台上下手に花道
楽屋:2室
設備:照明・音響設備あり(有料)・美術バトン・客席上は常設の提灯
スケジュール
延期になりました。
ぎふ レジデンス シンポジウム〈第1回〉
・東座AIRもレジデンス事業についてお話しします!
日程 2020年 3/7(土) 15:00〜16:30
場所 岐阜県美術館 多目的ホール
参加団体 東座AIR、飛騨の森でクマは踊る(Hidakuma)、美濃・紙の芸術村(現・Mino Art Info)
主催 岐阜県美術館
備考 事前申込み不要、無料
岐阜県美術館HP/ぎふ レジデンス シンポジウム〈第1回〉
アーカイブ
ポスター教室
H30年度秋からの「東座 Artist In Residence」本格始動を前に、愛知県立芸術大学 美術学部 油絵科 准教授や学生の現地視察に合わせて、子どもたちの夏休みの宿題の中でも最後まで残りがちなポスター製作を、プロの先生方に教えてもらって、楽しみながら終わらせてしまおうと、7月22日に、黒川マルケにて「夏休みポスター教室」を開催。当日は、愛知県立芸術大学から岩間賢准教授と学生2名を迎え、町内外の小・中学生22名が指導を受けた。
学校で考えてきた下書きを元に、画用紙に書き始め、クレヨンや絵の具の特徴を活かして、色を塗って仕上げた。また、色を塗った紙を切って貼り付けたり、指で絵の具を塗ったり、いつもと違う方法を教えてもらい、自分で出したアイデアをより良くするアドバイスをもらいながら、子どもたちは製作を楽しんだ。
アートでアッと「お ば け や し き」
日程 2018年 10/27(土)〜10/28(日)
場所 岐阜県加茂郡白川町黒川 歌舞伎小屋「東座」
協力 愛知県立芸術大学 美術学部 美術科 油画専攻
2月11日に、「アートであっと!おばけやしき」に参加した愛知県立芸術大学の学生2名、先生、地域おこし協力隊の嶋田氏をパネラーに迎え、黒川マルケにてアーティストトークを行った。当日は、昨年開催したおばけやしきに来場し感動したという方や、お手伝いしてくれた子どもたちなど、15名ほどが集まった。
作品を見ただけでは分からない製作過程の話や、どんな想いでつくっていたか、どんな素材でつくっているか、伝えたかったことなどを聞くことができた。同じテーマでも全然違う表現になることで「みんなちがって みんないい」と思えたのではないだろうか。また、現役の芸大生の話を聞き、「初めて自分の将来を考えた」という子どももいて、開催した意義を感じた。
地歌舞伎小屋ここんとこ展
日程 2019年 6/15 (土)〜6/30 (日)
場所 岐阜県加茂郡白川町黒川1584-2
黒川「東座」
日程 2019年 6/15 (土)〜7/7 (日)
場所 岐阜県中津川市加子母4793-2
加子母「明治座」
内容 100年以上にわたって、地域で愛されてきた芝居
小屋のこれまでとこれからを魅せます。
主催 ココとココ実行委員会
協力 一般社団法人アートアンサンブル白川
お問合せ kokontokoten@gmail.com
アクティビティツアー
日程 2019年 6/23(日)
場所 JR名古屋駅発着
内容 作って食べる朴葉寿しランチと東座ここんとこ展
鑑賞ツアー。里山の魅力とアートが体感できる
初夏の1日!ぜひご参加ください。
主催 株式会社農協観光
企画 一般社団法人アートアンサンブル白川